<千趣会>2年連続赤字へ 通販振るわず、社長ら引責辞任《公式》

大塚和成です!!


「ベルメゾン」ブランドのカタログ通販大手、千趣会は26日、2億円の黒字としてきた2018年12月期連結最終(当期)損益の見通しを90億~103億円の赤字に下方修正した。主力のカタログ通販の不振が響いて2年連続の最終赤字となり、追加の希望退職や本社ビルの売却を含むリストラ策を発表。星野裕幸社長(58)は31日付で引責辞任する。

 星野氏を含む取締役4人が引責辞任して、後任社長には梶原健司取締役(57)が11月1日付で昇格する。希望退職はグループの全従業員の約15%に当たる280人を募り、45歳以上の正社員らが対象となる。分散していたオフィスは大阪と東京の両本社に集約して業務を効率化し、大阪市北区に所有する現在の本社ビルは売却する。

 ファッションが中心のベルメゾンは、30~40代の女性が主な顧客。インターネット通販の普及や台頭するファストファッションの影響を受け、17年12月期は110億円の最終赤字に陥った。18年12月期は当初14億円の最終黒字を見込んだが、7月には2億円に下方修正していた。希望退職は17年にも50人の予定で募り、134人が応募していた。

 岩井コスモ証券の清水範一アナリストは「カタログで購入する層は高齢化しており、縮小傾向。ベルメゾンだから買いたいと思える商品を打ち出せなかったのではないか」と話している。ニッセンホールディングスはセブン&アイ・ホールディングス傘下で立て直しを進めており、カタログ通販大手は厳しい経営環境に置かれている。【釣田祐喜】

【日本経済のOMM】大塚和成の日本経済の話

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