武田薬:シャイアー買収完了に向けEUと協議-IBD新薬候補売却で《公式》

大塚和成です!!


武田薬品工業は27日、シャイアーの買収完了に向け、欧州連合(EU)競争当局と炎症性腸疾患(IBD)新薬候補の売却を巡り協議していると発表した。

発表資料によると、武田薬はシャイアーの「SHP647」の売却に関して欧州委員会と話し合いを進めている。この新薬候補はクローン病と潰瘍性大腸炎の消化器疾患治療で最終的な臨床試験段階にある。

武田薬は既に同治療薬として「エンタイビオ」を保有。同社はその他の資産を巡っては欧州委と協議しておらず、買収完了の遅れも見込んでいないと説明。欧州当局は審査終了期限を11月6日に設定している。

シャイアー買収を巡っては日本と米連邦取引委員会(FTC)、中国、ブラジルから既に承認を得ており、主要市場としては最後に欧州が残っている。

原題:Takeda May Sell Shire Pipeline Drug to Clear EU Antitrust Review(抜粋)

【日本経済のOMM】大塚和成の日本経済の話

大塚和成です。世界で活躍する日本企業が増えていますね。 アメリカの日本の貿易に関する話題から、日本が世界の経済産業の一角となっていることをいち国民として感じています。日本経済の様々な気になる情報を紹介いたします。 この個人的なブログを通し、日本経済の話題に興味を持つ人が増えると嬉しいです。

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