廃車後のSL運行へ復元作業、大手私鉄初の試み《公式》
大塚和成です!!
11/14(水) 15:11配信 読売新聞
廃車後のSL運行へ復元作業、大手私鉄初の試み
線路に下ろされたSL「C11形」(14日午前、埼玉県久喜市の東武鉄道「南栗橋SL検修庫」で)=鈴木毅彦撮影
東武鉄道は、廃車後に北海道で保存されていた蒸気機関車(SL)の復元作業を行う。SLを運行するために復元作業から取り組むのは大手私鉄では初の試みという。
復元されるのは1947年製造の「C11形」で、主に北海道内で貨物列車として走ったが、75年に廃車となった。車体は北海道江別市からトレーラーで運ばれ、14日、埼玉県久喜市の南栗橋SL検修庫に到着。慎重にクレーン車でつり上げられ、線路上へ移動した。作業が完了し、「現役復帰」するのは2020年冬の予定。栃木県内を走る「SL大樹」などとして運行されるという。
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